環境DNA特集
環境新聞2026年7月8日付に掲載した「環境DNA特集」は次の通り。(詳細はクリック、無料会員登録〈リンク〉で全文を閲覧。「会員登録」後に「マイページ」で必要情報を記入することで無料会員となります)
環境に散らばる遺伝子を採取することで生物相を調べる環境DNA技術。人口減少や担い手不足によりひっ迫する環境アセスメント調査をはじめとするフィールドワークにおいて、大幅な省力化と効率化を図るアプローチとしてますます大きな注目を集めている。
同技術は遺伝子を使った魅力的な実用化技術というのにとどまらず、コロナ禍後のさらなるパンデミックを防ぐため下水に含まれるウイルスから感染の兆候をつかむ疫学調査に使われるなど、社会実装が進んでいる。
近年は河川に関する統一的な基礎情報を収集するため政府が実施する「河川水辺の国勢調査」で利用できるようになったほか、ネイチャーポジティブに向けた生物多様性価値の計測に活用が図られるなど、新たなニーズが立ち上がってきた。生物・環境に関わる各社が次々とリサーチ体制を強化しつつあり、さらなる応用開発も待たれる。社会実装の拡大に向け、環境調査を深化させる環境DNAを特集する。