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国産農畜水産物のPFAS 摂取リスク「限定的」も… 食品移行が懸念の超短鎖物質は未調査

農林水産省は11日、食品の安全性に関するリスク管理検討会で、国産農畜水産物の有機フッ素化合物(PFAS)含有実態調査と、農業環境中でのPFAS2物質(PFOS、PFOA)の野菜類への移行・蓄積に関する調査研究の結果を示した。最新の含有実態調査では農産物など29品目を調べ、前回の調査品目と合わせた37品目で人が2物質を摂取する量を試算。内閣府食品安全委員会が設定した耐容一日摂取量(TDI)と比べ、十分に少ない水準とした。他方、今回の移行・蓄積リスクの評価で対象としたのは二つの規制物質に留まる。世界保健機関(WHO)や欧機関が一部で規制化も視野に監視を強化している「トリフルオロ酢酸(TFA)」など、食品へ取り込まれやすいとされるいわゆる「超短鎖」のPFASは含まない。同省は「国内外におけるリスク調査の結果を踏まえ対象物質の拡大も検討する」としており、なお同分野のPFAS対策も予断を許さない状況だ。

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