日鉄エンジニアリング 執行役員 環境・エネルギーセクター営業本部長 谷岡 孝一 氏 カーボンニュートラルを強力に推進
バイオマスコークス適用などに注力
――2023年を振り返って。
当社は、経営計画である「2025年目標と戦略」において「脱炭素の推進、国土強靭化への貢献」を掲げ、事業を展開している。主な商品としては、シャフト炉ガス化溶融炉方式、ストーカ炉方式双方で多くの実績を有する一般廃棄物処理施設、下水汚泥燃料化施設(ジェイコンビ(R))、バイオエタノール・バイオマテリアル、バイオマス発電、洋上風力発電、蓄電池や太陽光PPAを活用した高度なエネルギーマネジメント技術(EMS)、さらにはすでに産業施設への導入稼働実績を持ち、今後廃棄物分野のCCUS(二酸化炭素回収・利用・貯留)においてもキー技術となるCO2回収技術〔商品名・ESCAPR(Energy SavingCO2Absorption Process)〕など、脱炭素・地域循環共生に向けた幅広い商品を展開している。
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