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月刊下水道2025年11月号 水コン協設立40周年記念/地球沸騰時代への水コンサルタントからの提案

「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰の時代が来た」と国連のグテーレス事務総長が危機感を募らせたのは2023年7月。それから2年を経た今夏、本州各地では連日の40℃超えとなり、温暖化はより厳しさを増した感がある。またその傾向は降雨状況にも影響を与え、干ばつが深刻化する地域がある一方で長引く豪雨で災害に見舞われる地域も。今や日本の夏は、“晴れれば酷暑・降れば豪雨”という極端な気候状況に変動しつつある。都市計画やインフラ維持管理の分野でもこれらの変動を受け、従来想定や取組内容を見直す動きも出始めた。老朽化対策が急がれるなかで優先度が下がった感もある下水道分野での温暖化対策だが、手を緩めることは決してできない。地球沸騰時代到来に下水道分野はどう対処するか。真に持続可能な社会実現に向けた、水コン渾身の提案をお届けする。

【特集】

■下水道分野におけるさらなる省エネ化

■地球沸騰時代の浸水対策

■都市のレジリエンス強化に向けた下水道事業の取組み

■地球環境保全に向けた下水道技術の開発

■下水道施設の改築と脱炭素化

■地球沸騰時代に下水道がすすめる資源循環

■健全な水循環社会の実現に向けて

■その他

最新号『月刊下水道』(2025年11月号) 「水コン協設立40周年記念/地球沸騰時代への水コンサルタントからの提案」_