月刊下水道2025年12月号特集/異分野コラボでつなぐ・ひろげる下水道」
下水道処理人口普及率は8割を超えたが、“ラスト2割”の道のりは課題も多く険しい。また下水道を取り巻く環境も、増大する老朽化施設に対して減少する人口と使用料収入、さらに激甚化・頻発化の度合いを高める自然災害が事業環境の厳しさに拍車をかける。限られた人員や予算で、今後ますます複雑化していく事業運営に対応し、下水道の機能を将来にわたり維持・発展させていくか、今まさに智恵を絞り、努力していくことが求められている。
「古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう」
分野を問わずそうした閉塞状況をこれまで打開してきたのは、新たな視点や新技術。生物、化学、土木、電気……実に多様な知見を総合して営まれる下水道事業においては、なおさら、これまで接点のなかった異分野での知見・視点が課題解決の鍵として期待できるだろう。
異分野コラボでつながり、ひろがる下水道の世界を探る。
【特集】
■ 上下水道スタートアップチャレンジ!
■ 下水資源由来のMAP混合液肥の製造と栽培実証
■ 下水処理水を渇水の救世主に
■ インフラ事業者間連携を支えるDX基盤
■ 四足歩行ロボットの管路点検への適用と課題
■ 放流水の水質検査を効率化する分析技術
■ 下水処理場での「温水かけ流し式陸上養殖」
■ 異業種共創が拓く下水道の未来
■ その他
