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月刊下水道2025年8月号特集/どこまで知ってる?トンネル技術

下水道事業を取り巻く環境が「建設」から「維持管理」に移行したと言われて久しく、管路敷設工事は減少傾向にある。それに伴い、管路構築にかかるトンネル技術については、若い関係職員を主にその理解も低下傾向にあるという。しかし、埼玉県八潮市での道路陥没事故の例を出すまでもなく既設管路の老朽化問題は待ったなしの状況であり、また激甚化・頻発化の傾向が著しい近年の降雨状況から浸水対策の強化も焦眉の急を要する課題になっている。トンネル技術の活用が待たれる状況だ。そこで8月号では、社会の強靱化が速やかに図られるよう、都市部でのインフラ構築に欠かせないトンネル技術について、改めて学んでおく。

【特集】

■推進工法およびシールド工法の技術的特徴と社会的意義
■推進工法の概要と計画設計のポイント
■大中口径管推進工法―土圧式
■泥濃式推進工法の技術概要と発展
■小口径低耐荷力管推進工法―圧入式
■小口径高耐荷力管推進工法―泥土圧式
■鋼製管推進工法―ボーリング式
■改築推進工法

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