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廃校プール跡地と太陽光パネルを再利用した日本初の都市型発電所   UPDATERが開設

脱炭素事業「みんな電力」を展開するUPDATER(東京都世田谷区)は、世田谷区の廃校を利用した施設「HOME/WORK VILLAGE(旧池尻中学校)」屋上プール跡地に都市型太陽光発電所を開設。正式名称を 「じりじりリユース発電所」 に決定した。この名称は世田谷区立池尻小学校5年生の児童が考案し、10月8日に開催した命名セレモニーで、保坂展人世田谷区長が発表した。同発電所は、首都圏の商業施設で使用されていた太陽光パネルをリユースして再活用。世田谷区民に優先提供し、約50世帯が固定価格で〝発電主〟となる仕組みだ。個人向けクラウド型発電の発電所としては、廃校活用、リユースパネル活用、地産地消提供と、3つの意味で〝日本初〟の発電所となっている。

じりじりリユース発電所① 
セレモニーに臨んだ大石英司UPDATER代表取締役(左から2番目)、命名者の伊藤槇さん(同3番目)、保坂展人世田谷区長(同4番目)ら

小学生が命名「じりじりリユース発電所」

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