水ing 産官学民が連携し〝水BCP〟の再構築を 水の広域支援体制と「動く浄水場」を初公開
水処理プラント事業を手掛ける水ingは10日、東京都内で「水ingプレスセッション2025」を開催した。能登半島地震で露呈した水の確保の脆弱性を教訓に、災害時に断水を長期化させないための「水BCP(事業継続計画)」の再設計と広域支援のあり方を、国、自治体、企業の視点から議論した。セッションでは、内閣府の長橋和久防災監、東京大学の加藤裕之特任准教授らが登壇し、石川県七尾市の茶谷義隆市長がビデオメッセージで参加した。水ingは、全国から即応できる「水支援オペレーション体制」を新たに発表し、屋外展示では「動く浄水場」とも称される可搬式浄水装置「ORsistem(オアシステム)シリーズ」を初公開した。
全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。
記事本文残り83%
続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。
- 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
- 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
- 初月無料で有料会員に登録できます。