2030年までに重大火災事故ゼロ、リサイクル体制確立へ 政府が「リチウムイオン電池総合対策パッケージ」
廃棄物処理施設等でリチウムイオン電池による火災事故が相次ぎ社会問題となる中、政府は「リチウムイオン電池総合対策パッケージ」を取りまとめ、12月23日に公表した。対策パッケージでは、2030年までにリチウムイオン電池に起因する重大火災事故ゼロを目指すとともに、国内に十分なリサイクル体制を構築することを目標に掲げている。リチウムイオン電池の取り扱いについては、「賢く選ぶ」「丁寧に使う」「正しく捨てる、そして資源循環」が重要とし、これらの英語の頭文字をとって「リチウムイオン電池の3つのC」として、さまざまな機会を通じて政府ワンボイスで情報発信していく方針だ。
「3つのC」で国民・事業者に啓発
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