国・自治体へ圧入工法の提案強化 技研製作所、八潮の陥没復旧受け利点発揮
今年1月末に埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故について、技研製作所とグループ企業の技研施工は独自の圧入工法を使った道路や下水道の早期復旧を進めている。現場では、道路が大きく陥没しトラックが転落、運転手が死亡した。救助活動は地盤の陥没や流れる下水、がれきなどにより難航を極めたが、緊急を要する下水道のバイパスルート構築や救出立坑の設置、本管破損箇所への進入路の設置に同社の油圧式杭圧入引抜機「サイレントパイラーTM」を多数投入し、現地ユーザーと協力して救出作業を進めた。今回の経験を生かし国・自治体への技術提案を強化していく考え。
全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。
記事本文残り54%
続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。
- 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
- 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
- 初月無料で有料会員に登録できます。