環境法のうらよみ(30) 南海トラフ地震の災害廃棄物 迅速な処理は早期復興にかかわる国家的課題
3月31日に中央防災会議から南海トラフ地震の新たな被害想定が公表され、災害廃棄物発生量は最大4・2億トン、うち解体廃棄物は2・7億トン、片付けゴミ公物等は1・3億トン、津波堆積物は2・4千トンに修正された。東日本大震災の約21倍となる膨大な量の災害廃棄物をどのように処理するか、改めて大きな課題がつきつけられたことになる。
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