オルタナティブ・テクノロジー(68) 微生物燃料電池で処理場を発電所に(その1) 栗田工業に聞く 

本連載では以前、微細藻類の力で処理場を油田に変える研究を紹介しました。今回も有機排水の直接エネルギー化です。エネルギーを使って汚水を処理する下水道から汚水をエネルギー化する下水道へ、大きなパラダイムシフトの流れに乗った技術がこれからも続々登場します。栗田工業は、微生物燃料電池による排水処理でカーボンニュートラルを目指す取り組みを進めています。同社のイノベーション本部グリーンテックグループの小松和也氏と同グループグループリーダーの西村総介氏に聞きました。

オルタナティブ・テクノロジー(68) 微生物燃料電池で処理場を発電所に(その1) 栗田工業に聞く _小松氏(右)と西村氏
小松氏(右)と西村氏

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