「下水道管更生技術施工展2023高知」 10月19日、高知ぢばさんセンターで

下水道管渠の修繕や改築更新などの技術を一堂に集めて実演展示する「下水道管更生技術施工展2023高知」(主催=日本下水道管路管理業協会、同中国・四国支部、事務協力=環境新聞社)が10月19日(木)、高知市の高知ぢばさんセンターで開催される。開催に当たり、主催者はこのほど出展者の募集を開始した。

下水道管渠の老朽化に対処し道路陥没などの事故を未然防止するため、管渠修繕改築が活発に進められており、その際は道路を開削しない管更生工法が多く採用されている。しかし実際に地方自治体が採用するに当たっては、各工法の施工法や適用範囲がイメージできず、どの工法を選べばよいのか担当者は戸惑っているのが実情。こうしたニーズに応えるため、本展示会では最新の各種更生工法および関連技術・製品を一堂に集め、デモンストレーションを行う。

22回目となる今回は、下水道管更生技術のみならず、清掃・調査機器、安全管理・耐震技術など下水道の管路管理全般を網羅する。一般の人たちにも管更生技術の現状を見て体験してもらい、管路管理の必要性を訴える。ガイドツアーや講演会の開催も予定している。

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■出展内容:管渠更生・修繕改築の技術、設備/コンクリート防食被覆の修繕改築技術、設備/マンホール修繕改築の技術、設備/管内清浄・清掃の技術、機器/点検・調査・診断・解析等の技術、機器/管路管理ソフト/安全衛生管理の技術、機器/耐震技術

■出展料金(1スペース当たり、消費税別):Aブース(20×20㍍)=会員37万7千円、非会員=75万4千円/Bブース(10×20㍍)=22万2千円、44万4千円/Cブース(10×10㍍)=13万4千円、26万8千円

■申込締切日:3月31日(金)

申し込み・問い合わせは、日本下水道管路管理業協会(03・3865・3461、FAX03・3865・3463)まで。

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長崎県大村市で開かれた前回の展示会