JS 公募型共同研究者を募集
日本下水道事業団(JS)は先月29日、下水道に関する新たな技術の実用化に向け企業などと共同で行う研究課題を決定、共同研究者の募集を開始した。共同研究の課題は、「脱炭素社会実現に向けたバイオガス利活用技術及び嫌気性消化技術の開発」と「汚泥処理の低コスト化に向けた汚泥濃縮技術及び汚泥脱水技術の開発」の2つ。
同日から受け付けを開始し、第1次(9月30日)、第2次(11月18日)、第3次(来年2月10日)、第4次(同4月28日)の期限ごとに共同研究者を選定する。
応募内容についてヒアリングを行い、①開発条件への対応②開発の余地③研究方法・手法④期待される成果⑤実用化の可能性――の5つの観点から選考する。
また、共同研究者の公募に合わせて、研究課題に関する説明会をZoomを用いたウェビナー形式で開催する。
申し込みなどはJSのホームページから。