阪南市と日立など4者 ブルーカーボン施策推進で連携 ワカメの試験育成を柱に万博共創チャレンジも

大阪府阪南市、日立製作所、大阪公立大学および大阪府立環境農林水産総合研究所(環農水研)の4者は3月25日、ブルーカーボン施策推進に関する包括連携協定を締結した。阪南市沖(大阪湾南部)を試験フィールドに、栄養塩類などの育成促進因子の把握をはじめ「ブルーカーボン」(海洋生態系の育成・再生・保全)に関する科学的知見の獲得を目指して協働を推進する。具体的な取り組みの一つとしては、大阪・関西万博の共創チャレンジに参加し、阪南市の特産品でCO2吸収・貯留量が多いとされるワカメの試験的育成と科学的知見の獲得を目指す。

阪南市と日立など4者 ブルーカーボン施策推進で連携 ワカメの試験育成を柱に万博共創チャレンジも_

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。

記事本文残り84%

続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。

  • 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
  • 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
  • 初月無料で有料会員に登録できます。