日本海の海洋熱波頻発も 50年間で昇温・低塩化確認 水産研究・教育機構
水産研究・教育機構は18日、約50年にわたる海洋観測データをもとに日本海の温度が上昇する昇温化と、春季に起こる低塩化についての成果を初めて明らかにした。昇温化は、表層だけでなく水深50~100メートルでも進行しており、春季の日本海東部沿岸から沖合で低塩化が見られた。低塩化は、降水・河川流量の増加と沿岸淡水の沖合輸送によって生じていたと分かった。
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