信州そるがむで地域を元気にする会理事長/信州大学工学部教授 天野 良彦 氏 カスケード型脱炭素社会の実現に邁進
「使い尽くす」提案が新ビジネスを創出
――初めに、会の概要紹介を。
当会は、信州大学、長野市を中心とする、地域の学術機関、行政、民間事業者、生産者による、いわゆる産学官連携で、ソルガムの活用を通じて、中山間地等に多く存在する耕作放棄地の解消、地域産業の促進・活性化、地域住民の健康長寿延伸、2050ゼロカーボン等の実現を目指し、ソルガム活用の手段の提供、およびその推進の動力源となるために、産学官の協力による地域環境に適した品種選択や栽培技術、子実を活用した商品化、茎葉を活用したエネルギー変換などを研究し、社会実装に向けた活動を推進している。
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