強靱で持続可能な下水道へ 下水道光ファイバーを活用したインフラマネジメントの展望 日本下水道光ファイバー技術協会常務理事 大森由明

1 下水道光ファイバーの始まり

下水道管路内の光ファイバー利用は、1986年にポンプ場に流入する下水の水位や流量計測のデータ通信に用いられたのが、初めてであると聞いています。その翌年には、下水道管路内に光ファイバーケーブルを敷設するロボットの開発が始められ、88年度の公開敷設実験を経て完成し、89年には2つのポンプ場間に下水道光ファイバーが敷設されて光ファイバー通信による遠方監視制御が開始されました。

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