循環経済実現へ、月内に関係閣僚会議開催 岸田首相が表明 地産地消のモデル創出など加速 自民温対調査会の提言踏まえ

岸田文雄首相は19日、循環経済の実現に向けた関係閣僚会議を設置し月内に開催する考えを、視察先の長野県軽井沢町内で表明した。自民党の環境・温暖化対策調査会(井上信治会長)が4月にまとめた政策提言「循環経済を国家戦略に」を踏まえたもの。同日会見した岸田首相は、循環経済について、地方創生と経済成長を同時に実現する「新しい資本主義」の理念に合致した取り組みであると指摘。関係閣僚会議の開催により、経済産業省、環境省のみならず政府横断的に、令和の時代の地産地消の循環モデル創出や再生材の利用、使用済み太陽光パネルのリサイクル促進など、循環経済の取り組みを加速させていきたいと強調した。

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