甲陽興産、滋賀銀行と手を組み成長戦略へ
甲陽興産・北角治太代表取締役社長、 しがぎんキャピタルパートナーズ・村田知之代表取締役に聞く
滋賀銀行および同行の投資専門子会社であるしがぎんキャピタルパートナーズは同社が運営するファンドを通じて、滋賀県を中心に産業廃棄物収集運搬を展開する甲陽興産グループの持ち株会社であるすはまホールディングス(甲賀市)の株式を10月31日付で取得し、資本業務提携を締結した。甲陽興産グループは、「ゴミハゼロの世界へ」をコンセプトに、サーキュラー・エコノミー(CE)の実現を目指している。また、国策であるPCB廃棄物の適正処理においては、トップランナーとして調査から処理までをワンストップで全国展開しており、長年にわたり培ってきた知識と経験を活かし、環境分野における多様なソリューションを提供している。今回の資本業務提携を通じて甲陽興産は、ブランド価値を高めながら持続的成長を目指す。甲陽興産の北角治太代表取締役社長と、しがぎんキャピタルパートナ―ズの村田知之代表取締役に、資本業務提携の狙いなどを聞いた。
基盤のさらなる強化と持続的な発展目指す
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