サーキュラーエコノミー実現を目指して~CPsガバニングボード委員に聞く~① 環境省環境再生・資源循環局次長 角倉一郎氏
環境省はこれまでの3R、循環型社会への取り組みから一歩踏み込んで、資源循環に経済成長や地域活性化等の観点も加えた「循環経済」、「サーキュラーエコノミー」(CE)へと政策の舵を大きく切った。そうした流れの中で、経済産業省が昨年末立ち上げた「サーキュラーパートナーズ」(略称:CPs)にも参画している。また、環境省が主管し、CEを実現するための新法「資源循環の促進のための再資源化事業等の高度化に関する法律」(再資源化事業等高度化法)が5月に成立した。同省環境再生・資源循環局の角倉一郎次長に、CPs参画の意義、新法の趣旨、CEのあるべき姿などについて聞いた。

関係省庁一体となってCEを「国家戦略」として推進
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