カーボン・クレジット取引 透明性・健全性向上で論点整理へ 金融庁、有識者検討会で方針案

金融庁は2月25日、カーボン・クレジット取引に関する金融インフラのあり方等に係る有識者検討会の第5回会合をオンラインで開催し、今後の取りまとめに向けた方針案を示した。それによると、現段階では厳格な取引規制の導入や詳細な行動規範の策定を強く打ち出すことは時期尚早と指摘。投資家保護の確保を図る観点から、取引の透明性・健全性の向上で重要と考えられる論点を整理するとしている。

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