廃棄物処理業者が生き残るための脱炭素経営（31）　再生プラスチック使用量の目標設定と実績の報告義務化

報告義務化は企業にとって重要な環境対策の一つ

日本政府は、大量のプラスチックを使用する製造業に対し、再生材の使用量の目標設定と使用実績の報告を義務化する方針を固めた。早ければ来年の通常国会で資源有効利用促進法の改正を目指すとしている。製造業者は再生材の使用目標を設定し、その実績を報告することで透明性が高まり、消費者がより環境に優しい選択を行えるようになる。