総会フラッシュ(2025年7月23日)

ジオリード協会 日本パワー奪回に「推進技術」を

ジオリード協会は6月19日、大阪市の新大阪ワシントンホテルプラザで3部会(マッドマックス工法・エスエスモール工法・コブラ工法)の定時総会を開催した。

今年度の事業計画では、マッドマックス工法が「大口径でも急曲線に対応できる特徴を生かして」採用件数の増加を目指す。エスエスモール工法は長距離・急曲線・巨礫槽および分解回収型等の難工事や、ニーズが高まる小立杭発進型工法にも挑戦して設計・積算活動を行う。コブラ工法は、施工件数が減った関東、東北、北陸などを中心に有力コンサルタント会社等への広報活動を強化するほか、設計積算の支援を強化する。

脇田清司会長は総会の冒頭、「材料が値上がりし、整備費や運賃も高騰している。レンタル料への転嫁は難しいが、この1年はコンスタントに積算の実績があった。ライフラインの仕事は必ずある。日本がパワーを取り戻す一端に我々の技術を生かしたい」。

総会フラッシュ ジオリード協会 日本パワー奪回に「推進技術」を_脇田会長
脇田会長

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