核のごみ最終処分場「手挙げ方式は限界」 「選定手法見直し」の意見相次ぐ 経産省小委 首長にバッシング、負担大
高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場の選定を巡り、4月25日に開かれた経済産業省の有識者委員会で、委員から選定プロセスの見直しを求める意見が相次いだ。全国自治体首長への個別訪問(全国行脚)で、自治体からの「『手挙げ方式』では限界がある」との意見を踏まえたものだ。事務局の横手広樹・資源エネルギー庁放射性廃棄物対策課長は「全国行脚はまず知っていただくことが第一の目的。本日いただいた意見を参考に不断に検討していきたい」と述べ、今後も理解活動は継続する方針を示した。
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