神戸製鋼 全固体電池の米社に出資 400ボルト開発、量産化も視野

神戸製鋼所の機械事業部門は3月25日、全固体電池を開発する米国のスタートアップ企業、LASAGNA.ONE INC(LO)への資本参加を発表した。LOは全固体電池を開発・製造する。同社の電池はシンプルな構造で高電圧化、急速充電、広い温度範囲での安定作動といった特徴を持つ。2023年に単セル構造で400ボルトの電池実証に成功しており、成果をもとに新たな資金調達を進めている。将来的な量産を見据え新たな設備投資による全固体電池の開発を加速している。

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