防火システムで処理業者に安心を提供~土岐の取り組み~② 独自開発の「チェッカー式スプリンクラー」
10ミリ以下の炎から感知、自動で24時間監視
各種設備の設計・施工などを手掛ける土岐(愛知県豊川市)は、「世の中にないシステム」を作ることを得意としており、「目配り」「気配り」「心配り」を理念に掲げ、顧客のさまざまな困りごとに対応する設備・システムづくりに取り組んでいる。そんな中で、最近特に注目を集めているのが、独自に開発した「チェッカー式スプリンクラー」を採用した防火システムだ。近年リチウムイオン電池等に起因する廃棄物処理・リサイクル工場での火災・発火事故が多発している。廃棄物処理工場で火災が起きれば、作業員の生命にかかわる上、その地域の廃棄物処理が滞る可能性がある。同防火システムは10ミリ以下の炎から感知し、無人で24時間監視できるのが特徴だ。今回は同システムについて紹介する。

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