CO2吸収の環境配慮コンクリ 再生粗骨材を積極利用 西松建設、アサヒ飲料
西松建設とアサヒ飲料は4月21日、宮城大学の北辻政文教授と共に、CO2を吸収・固定化したコンクリート解体ガラ微粉末や再生粗骨材を使用した環境配慮型コンクリを開発したと発表した。新たなコンクリは、製鉄生産の副産物である高炉スラグ微粉末や、アサヒ飲料が開発した「CO2を食べる自販機」でCO2を吸収・固定化した特殊材を使用する。従って再生材料の使用率が高くCO2排出量が極めて低いコンクリとした。コンクリ二次製品に適用でき再生材料の使用率が単位体積当たり約60%、1立方メートル当たりのCO2排出量は通常の製品と比べ99・5%削減した。

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。
記事本文残り50%
続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。
- 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
- 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
- 初月無料で有料会員に登録できます。