豊かな海づくりと下水道 兵庫県環境部水大気課
高度経済成長期には「死の海」と呼ばれた瀬戸内海は、厳しい排水規制や生活排水対策などにより大きく水質が改善されました。一方で、漁獲量は近年減少傾向が続いており、その要因の一つとして栄養塩類(全窒素・全りん)濃度の低下が指摘されています。そこで、豊かで美しい里海の再生に向けて、瀬戸内海の環境保全を見直す動きが始まり、2021年には法律の改正により特定の海域への栄養塩類供給が可能となりました。兵庫県では、いち早く法に基づく「栄養塩類管理計画」を策定し、豊かで美しい里海再生の早期実現を目指しています。
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