JAMSTEC マイクロプラの半自動分析 従来法に比べ6倍高速化

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は7日、海洋に漂流するマイクロプラスチック(MPs)を素早く分析する新たな半自動の装置「MARS」を開発したと発表した。装置は反射型フーリエ変換赤外分光法、画像解析、モーター駆動ステージの3つの機構を組み合わせることで、500マイクロメートル以上のMPsを高速・非破壊的に測定し材質を判別できる。必要な労力を大幅に削減し誰でも短時間で正確なデータを取得し、MPsのデータ収集を可能とさせた。大量のMPs粒子の分析に要する時間を従来法に比べ約6倍程度早くした。

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