デクロランプラスなど3物質を廃絶へ ストックホルム条約COP11で決定

国連の残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約の第11回締約国会議(COP11)がこのほど、ジュネーブで開かれ、同条約の附属書A(廃絶)に、難燃剤等のデクロランプラス、紫外線吸収剤等のUV‐328、殺虫剤等のメトキシクロルの3物質を新たに追加することが決定された。これら3物質については今後、国際的に協調して製造・使用等の廃絶に向けた取り組みを行うことになる。なお、デクロランプラスとUV‐328の2物質については、製造・使用等の禁止に当たり、以下の用途除外規定が設けられた。

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。

記事本文残り62%

続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。

  • 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
  • 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
  • 初月無料で有料会員に登録できます。