松田北陸電社長、浅尾環境相に「謝罪」 石炭火力廃止「延期」で〝大人の対応〟
北陸電力が発表した富山新港火力発電所の石炭1号機の2024年度末から28年度末までの廃止延期について、同社の松田光司社長は6日正午前、環境省を訪ね「約束を守れず、申し訳ない」と謝罪した。浅尾慶一郎環境相が7日の閣議後記者会見で明らかにした。廃止延期の交渉は制度上、経済産業省に委ねるという手もあったが、社長自らが希望し環境省を訪ねたのは、電力の安定供給とともに環境問題も重視していることの表明でもあり、〝大人の対応〟と評価しても良さそうだ。(小峰純)
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