大型陸上風力発電計画のアセス図書検証 日本自然保護協会

日本自然保護協会は6日、環境影響評価の対象となる近年の大型陸上風力発電計画について、周辺の自然環境を詳しく検証し問題点を指摘するレポートを公表した。調査した計画のうち4割が原生林に近い森林を事業実施想定区域に含めており、2割が天然記念物「イヌワシ」の生息域を含めていたことが分かった。環境への影響は事業の規模だけでなく周辺の立地によるものが大きく、自然環境の特性を踏まえた影響評価の制度化が必要だと指摘した。

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