PFAS 水道検査義務付けへ 来春目途に方向性 石破首相が参院本会議で 着実な管理に向け議論活発化
石破茂首相は3日の参院本会議で、一部に人への有害性が懸念されている有機フッ素化合物(PFAS)について、水道水を供給する事業者に検査と公表を義務付けする規制の強化も見据えて来春を目途に方向性を取りまとめる考えを示した。立憲民主党の辻本清美代表代行の質問に答えた。浅尾慶一郎環境相も11月29日、閣議後の会見で同様の日程を提示。立民の長妻昭代表代行は今月2日に政府の対応が不十分だとして関連する法案の提出に向け党で準備を進めていると述べたなど、全国的に問題化しているPFASについて政府・与野党で管理のあり方を踏まえた具体的な論及が活発化している。

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