原発〝最大限〟、運転「60年超」も 経産省 基準案に停止期間「上乗せ」

経済産業省は最長60年とした原発の運転期間を、さらに延ばすことができる新しい制度に対応した、延長可否の判断基準をまとめた。総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)原子力小委員会の3月24日の会合で提示した。再稼動のためにかかった原子力規制委員会の審査期間などを「上乗せ」することで、原発の延命を図る。一般からの意見公募を経て、正式決定する。(小峰純)

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