総会フラッシュ(6/14)
日本産業機械工業会 グローバル・サウスなどの排出削減に貢献
日本産業機械工業会は5月25日、2023年度定時総会と懇親会を東京都港区のオークラ東京で開催した。懇親会で冒頭あいさつした斎藤保会長は、「当業界が持続的に成長していくためには、エネルギーや環境分野に関するイノベーションを加速し、世界のニーズに応える新たなビジネスモデルの創出などに取り組んでいく必要がある」と指摘。また、カーボンニュートラル実現に向けては、「会員各社の知見を結集し、水素やアンモニアとの混焼技術などを含め、多様な選択肢を可能とする製品・サービスの開発に取り組み、化石燃料への依存度が高いグローバル・サウスと呼ばれる新興国や発展途上国の排出削減に貢献していきたい」と述べた。
さらに、政府への要望では、強靱なサプライチェーンの構築に向けた各種施策を一層強化するとともに、「グリーン分野などの成長領域への投資を、他の先進国を超えるペースで拡大していくため、GX経済移行債の活用などについて、力強く推進することを期待している」と述べた。

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