「地下の森林」劣化せず 飛島建設ら 炭素貯蔵の丸太、実態解明
飛島建設の技術研究所と森林研究・整備機構森林総合研究所、木材資源の研究開発を進めるソイルウッドの研究グループは6月23日、地上の構造物を安定させるため80年以上前に地中に打ち込んだ丸太が長期間経っても劣化しないと実際のデータにより明らかにした。木材を地中利用することでCO2を蓄積し、長期的な気候変動対策に有効だと示した。地下の多数の丸太のいわば「地下の森林」が炭素貯蔵庫の役割を果たしていた。

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