動静脈連携による廃プラリサイクル最前線(1) 廃プラスチック問題の全体像とこれから オープンイノベーションによる動静脈連携の促進
2018年の中国廃プラ輸入規制により、日本を含めた先進諸国の中国依存の廃プラリサイクル体制が崩壊した。当時中国は世界の廃プラの半数を輸入し安価なリサイクルを行い、現地では環境汚染が引き起こされていたためである。そして今、欧州のELVR(使用済み自動車規則)案やPPWR(包装・包装廃棄物規則)を端に、日本においても否応なしにサーキュラーエコノミー(CE)の実践に迫られている。
資源循環システムズ取締役 瀧屋 直樹

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