下水道管路診断区分、「緊急度」から「健全度」へ 国交省検討会 危険性大きい箇所は点検・調査「高頻度化」
国土交通省は6日、「下水道管路マネジメントのための技術基準等検討会」(委員長=森田弘昭・日本大学生産工学部教授)の第2回会合を都内で開き、下水道管路の点検・調査・診断に関する基準などについて議論した。事務局は、下水道管路の診断の区分について、従来の対応の基準を示す「緊急度」ではなく、施設の健全性を示す「健全度」へと見直す案を示した。特に危険性の大きい箇所については、点検・調査の高頻度化を国の技術基準等で明確化し、安全確保を徹底する方針を明らかにした。


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