環境省、脱炭素へ7分野の対策明示 「くらしの10年ロードマップ」を策定

環境省は16日、2050年カーボンニュートラルおよび30年度温室効果ガス削減目標の達成に向け、脱炭素につながる新しい価値創造や豊かな暮らしの実現に必要な方策・道筋を示す「くらしの10年ロードマップ」(図)を策定したと発表した。政府の新資本主義実行計画にもとづき、1千を超える企業や自治体、団体等が参画する新国民運動・官民連携協議会(デコ活応援団)で議論しながら策定したもの。暮らしの全領域(衣食住、職、移動、買物)を大きく7分野に分け、初めて国民目線の課題や行動制約要因と、それらを構造的に解消する対策を明示している点が主な特徴となっている。

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