公共用水域、地下水のPFAS 22都府県の242地点で目標超過 環境省調査

環境省は4月25日、公共用水域と地下水における有機フッ素化合物(PFAS)について2023年度の測定結果を取りまとめた。PFASのうちPFOS、PFOAの2物質の管理で1リットル当たり50ナノグラムの暫定的な指針値の目標を示している。調査した全39都道府県、2078地点のうち、22都府県の242地点で指針値を超過していた。超過が確認された場所ではそれらの水が飲用されないようすでに公表している手引きに基づき都道府県などを通じて関係者に指導や助言する。環境省は取りまとめを受け「(全国の汚染の)実態解明が着実に進んでいる」と述べた。

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