製品プラスチックの拠点回収実証事業を実施 掛川市がカインズ、ヴェオリアと共同で
静岡県掛川市は9月9日~12月9日の間、カインズ、ヴェオリアグループと協働で、製品プラスチックのカインズ店舗での店頭回収による資源循環モデルの構築に向けた実証事業を実施している。同モデル事業は昨年4月~9月に行ったものの第2弾で、昨年度の検証結果を踏まえ、事業の経済性や持続性、リサイクル方法、市民の利便性についてさまざまな角度から研究を行っていく。また、10月からは初の試みとして、昨年の実証事業で回収したプラスチックを再資源化して製造した買い物カゴを、カインズ店舗で販売する試みも開始した。同市ではこの取り組みを〝プラリクル〟と名付け、「掛川モデル」として確立していくことを目指している。
回収した製品プラを原料にした買い物カゴを販売
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