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全固体電池の性能劣化 界面剥離と電解質変化が要因 産総研らが解明 

産業技術総合研究所(産総研)と東レリサーチセンター(TRC)の研究チームは12日、全固体電池の性能低下の原因をさまざまな機器分析によって解明したと発表した。産総研が全固体電池の作製と評価を担当し、TRCが充放電に伴う電池性能低下の原因を解析した。充放電サイクルによる全固体電池内部での活物質と固体電解質界面の剥離と、固体電解質の化学構造変化がイオン伝導度を低下させ、電池性能を劣化させると明らかにした。

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