脱炭素電源等の促進など年内に制度設計のめどを 岸田首相 GXパネルで指示

岸田文雄首相は1日、官邸で開かれた「GX2040リーダーズパネル」で、これから年末にかけてGX国家戦略、次期エネルギー基本計画、次期地球温暖化対策計画の本格的な取りまとめのプロセスに入るが、特に制度的対応や予算要求を伴うものはGX実行会議の結論を待つことなく、スピード感を優先して検討を始めると強調。具体的には、脱炭素電源や広域送電等に関する民間投資促進の制度的対応や支援措置のほか、28年からの化石燃料賦課金の本格開始をにらんだ市場制度の詳細設計などについて、年内に制度設計のめどを立てるよう、斎藤健GX担当相ら関係閣僚に検討を加速させるよう指示した。

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