舗装材にバイオ炭 副産物を有効利用 フジタとトクヤマ

大和ハウスグループのフジタとトクヤマは11月27日、CO2を固定して製造したバイオ炭を混ぜ込むことで温室効果ガス排出量を実質ゼロとした環境配慮型の歩道用舗装材「バイオ炭インターロッキングブロック」を開発したと発表した。舗装材に必要な曲げ強度を確保しつつCO2を固定する。バイオ炭の材料に木質バイオマスガス化発電の副産物である炭を使い再資源化した商品。製造法を確かめたトクヤマグループのトクヤマアートブロックLABOと共にさらに性能を高め安定供給できる体制を構築する。幅広く使われるように取り組む。

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