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プランクトン増殖、酸性化で影響 温暖化先進の北極海を調査 JAMSTEC 

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は8月20日、北極海での環境変化が生態系に及ぼす影響を他の研究機関と共同調査し、従来の理論より植物プランクトンの増殖が海水温の上昇により加速しやすい現象を発見した。微小動物プランクトンの摂餌活性が餌環境に依存するため植物プランクトンの増殖を超えないこと、CO2濃度の上昇により海洋酸性化が大型植物プランクトンの増殖を抑え小型植物プランクトンの増殖を加速することも明らかになった。

C:\Users\win74\Desktop\企画・記事関係\20250827_27★JAMSTEC北極海\250829jamstec.jpg_ プランクトン増殖、酸性化で影響 温暖化先進の北極海を調査 JAMSTEC 
将来起こる温暖化と海洋酸性化によって左図の右側に示す小型植物プランクトンが優占し大型の高次栄養段階生物(Top predator)が減る可能性が示唆された

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