「卵殻膜」を次世代電極材料に 安定性優れる蓄電デバイス 信州大とファーマフーズ 

信州大学とファーマフーズの研究グループは11月28日、未利用資源だった卵の殻の内側に付いている薄い膜「卵殻膜」を原料として2種類の次世代型バイオマス由来電極材料の開発に成功したと発表した。未利用資源の卵殻膜を高付加価値なエネルギーデバイス材料へと転換する完全循環型の持続可能プロセスを初めて実証。卵殻膜を蓄電デバイス「スーパーキャパシタ」に使える高性能な電極材料へと生まれ変わらせた。

C:\Users\win74\Desktop\企画・記事関係\20251127_181★未利用資源が未来を動かす:卵殻膜から生まれた新電極材料202\251129rankakumaku.jpg_ 「卵殻膜」を次世代電極材料に 安定性優れる蓄電デバイス 信州大とファーマフーズ 
(a)卵殻膜から高多孔質活性炭電極材料への段階的な変換、(b)ECNFs-HMt-Mx および ECNFs-HMt-G電極材料の製造、 (a-1、b-1)電極材料の計算された電力密度とエネルギー密度

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