「卵殻膜」を次世代電極材料に 安定性優れる蓄電デバイス 信州大とファーマフーズ
信州大学とファーマフーズの研究グループは11月28日、未利用資源だった卵の殻の内側に付いている薄い膜「卵殻膜」を原料として2種類の次世代型バイオマス由来電極材料の開発に成功したと発表した。未利用資源の卵殻膜を高付加価値なエネルギーデバイス材料へと転換する完全循環型の持続可能プロセスを初めて実証。卵殻膜を蓄電デバイス「スーパーキャパシタ」に使える高性能な電極材料へと生まれ変わらせた。
全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。
記事本文残り77%
続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。
- 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
- 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
- 初月無料で有料会員に登録できます。