温対計画削減目標は35年度60%、40年度73% エネ基は原発回帰「鮮明」、新増設も容認 GXビジョン、脱炭素電源周辺に産業立地

政府は18日、第7次エネルギー基本計画とGX(グリーントランスフォーメーション)2040ビジョン、地球温暖化対策計画の「3文書」を閣議決定した。エネ基は原発回帰を鮮明にし、GXビジョンはこれまで環境政策だった脱炭素化の取り組みを新技術への投資など産業政策に位置付けたのが特徴だ。温対計画は温室効果ガス(GHG)を2013年度に比べ、35年度に60%、40年度に73%減らす新たな削減目標「NDC」を盛り込んだ。

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