リバスタ「e-reverse.com」上で再生資源利用(促進)計画書等の書類作成が可能になるオプション

「再生資源利用促進支援サービス」を提供開始

建設工事で発生する建設廃棄物の適切な処理を目的とする「建設リサイクル法」では、一定規模以上の工事において、元請会社は建設現場で発生した副産物の搬出先(他の工事現場や残土処分場)等を記載した「再生資源利用促進計画書」の作成・保存が義務付けられている。さらに不適切な盛土による土砂災害のリスクを抑制すること等を目的に、「資源有効利用促進法」に基づく省令により「元請会社は作成した計画書を発注者へ提出、説明のうえ工事現場の公衆の見えやすい場所へ掲示することを義務付けられた。

元請会社の業務負担が増えたことを軽減することを目的に、リバスタは同社の提供する建設業界を中心に1 万社超に利用されている電子マニフェストサービス「e-reverse.com(イーリバースドットコム)」上で計画書・実施書の作成が可能になるサービスを開発、11月から提供している。

e-reverse.com上で作成した情報は、日本建設情報総合センター(JACIC)が提供する「コブリス・プラス」へ連携される。コブリス・プラスのASP 事業者との連携は初となる。e-reverse.comに登録されたマニフェスト情報は実施書に自動反映され、e-reverse.com上で、計画書・実施書に関する情報の一元管理が可能となる。同社は今後、元請会社が利用する自社システムとのデータ連携機能や、本サービスに登録した建設副産物情報等の集計・データ出力機能等、機能拡張を順次行っていく予定だ。

◎問合せ先:リバスタ コーポレートコミュニケーショングループ( 電話:03・3532・3022、電子メール:pr@rvsta.co.jp)