「月面用水電解装置」完成 24年冬に水素・酸素生成 高砂熱学工業
高砂熱学工業18日、世界初となる月面での水素・酸素生成に挑戦するための「月面用水電解装置」を完成させ、月への輸送サービスを手掛ける宇宙スタートアップispace(東京都中央区、アイスペース)へ引き渡したと発表した。近年、月に水資源が存在する可能性が示されている。それを使えば月面で水素と酸素を生成することでロケット燃料としての水素と、人が月面で生活するための酸素を同時に生み出せる。2024年冬に予定されているランダー(着陸船)に搭載し月面での水素・酸素生成に挑む。

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